2008年10月09日

Philip Ng @ PLAYBOY COPS 花花型警 [youtube]



ショーン・ユー主演の『プレイボーイ・コップ』の冒頭に、フィルが友情出演してます♪

かーわーいーいー、つーの!(低音)


フィルの登場シーンの大雑把な日本語意訳(異訳)を…
(※DVDの英語字幕より)


P:なんでこれっぽっちしか金がねえんだよ!こんな高級レストランなのに!
店員:だって高級レストランだから支払いはカードだもん
P:……… 金庫だ、金庫があるだろ!金庫を開けろ!
店員:私たちが鍵持ってる訳無いでしょ。それとも社長に電話掛ける?
P:…銃持ってんだぞ!俺を怒らせねえ方がいいぞ!
店員:失恋したからどうなってもいいんだもん…それよりあんた顔隠したら?監視カメラが在るのよ!
P:…!…

S:オイ!
P:…!…
S:銃にオモチャ屋の値札が付いたままだぜ

逃げようとしてぶつけられた札束に手を伸ばしつつ
P:… こっち来んなよ!来んなよ!来んな…

蹴られて
P:…うぉっとぉ よかった…

ショーンに体当たりされ札束を取り落とし
P:あああああ!俺の金!俺の金〜〜〜!!!
S:逮捕する(You are under arrest.ユー・アー・アンダー・アレスト)
P:あんだーうえあーってなんだよ?!

S:貴様は公式に逮捕された。俺はマイケル・マク警部だ
P:クソッ
S:クソだと?
P:うわわ…うぎゃー


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You are officially under arrest...
…ショーンの胸元の乱れとフィルの切なそうな横顔に妙に胸騒ぎを覚えます…
札束への未練でそんな表情するんじゃないよフィル…


…画像、もうちょっと見る?
posted by radwynn at 21:04| Comment(10) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月26日

"Hands of The Dragon" promotional photos

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※これらのプロモーション用フォトは映画"Hands of The Dragon"プロモーションの為に特別に公開された画像です※




"Hands of The Dragon"

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■ストーリィ概要

After a young member of an elite police force in Hong Kong is left for dead in a secretive sting operation, Jack Lee reappears in India with a masked identity and a mission to uncover the path to his killers and the secrets they thought he had found.

香港警察の若きエリート、ジャック・リーは、極秘の囮捜査の最中に死地に取り残される。その後インドに再び現れたリーは、彼を殺そうとした者が誰なのかそして彼が掴んだと思われているその秘密が何なのかを暴くため、身分を隠して密かに行動する―


現在のところ、作品公開予定は2009年のようです。


以前に"Hands of The Dragon"を紹介したエントリはコチラ
posted by radwynn at 12:19| Comment(7) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月25日

レプリカント・フィル

タイレル社の最新鋭家庭内作業従事用レプリカントのご紹介です。

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こちらのレプリカントは

電話の応対、
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お客様の接待、
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食事の後片付け、
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ペットの世話、
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などの家庭内の基本作業はもとより、

もし貴方が退屈であれば、

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歌を歌って慰める事もできます。

またイライラ解消の為には、

サンドバックの替わりにするのもよいでしょう。
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スタンダードバージョンには

基本的な徒手による護衛機能のみ付属しております。
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日常的な護衛であればこちらの機能で充分かと存じますが、

追加オプションでSP機能もございますので
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VIPの皆様にはこちらの追加オプションもお勧め致します。

主な燃料はグレープジュースになっておりますが、
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できれば、時折、

ビール、
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ケーキ
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等も供給下さいますようにお願い致します。

コニャック等の高級酒類ですと
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燃費効率がアップ致します。

注意事項と致しましては、ゲーム機及びインターネットに接続したPCに接近致しますと無条件にゲームモードにスイッチいたしますので、その点だけは充分にご注意下さい。

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一旦ゲームモードにスイッチいたしますと、なかなかリセットが利きません。

タイレル社の最新鋭家庭内作業従事用レプリカント・フィル、只今大変お求め易い価格で…

売ってる訳ないだろ!!!


posted by radwynn at 19:09| Comment(17) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月18日

引き続き…

と、言う事で(何が?!)

フィルのブログにお誕生日パーティの様子がUPされてたりしましたので引き続きお誕生日ネタを引っ張りたいと思います。
…リンチェイブログじゃなくなってる…もういっそ趣旨替えしちゃおうかしら…(オイオイ)

ま、大きく括って「香港俳優」ってことで(また大雑把に括ったなあ…)

先日の日曜日に、フィルのお友達が集まってお誕生日パーティを開いてくれたんだそうですよ。
テレンス・イン、アンドリュー・リン、ロザンナ&レイス、ヒロ・ハヤマ(葉山豪)、サミー・ハン、それにニコちんが来てたようです。(他にも芸能人ではない友人達がたくさん)


52064_200809181353301.jpgサミーは『詠春』で共演した俳優さんで、サモ・ハンの一番下の息子さんです。
『詠春』では、数奇な運命と己の業に翻弄されて堕ちて行く高明を、鬼気迫る演技で好演してましたが、本人はいたって気の良さそうな兄さんですね(笑)

ニコちんやジェイシーにも言える事ですが、やっぱ大俳優の子供って、それなりの"良い"雰囲気ってモノを身に付けてるんでしょうかね。
なんというか、みんな悪い子に見えない(笑)

いや、別に悪い子に見える仔が居るって訳じゃ無いですが!(笑)


52064_200809181354011.jpgニコちん…
キミの服装センスって… … …

いや、いいです、キミはキミで、ONE AND ONLYなんだから、もう何がどうでも、ニコラス・ツェー、なんだもんね。

ええと、フィルの言うところの「ブルース・リー」トラックトップ、だそうですが…妙に似合ってるのがまたオカシイよ(笑)

しかし流石にこの2人の詠春拳のポーズは決まるね!


52064_200809181356311.jpgフィルの最愛のヴァネスと鬼丸は、残念ながらスケジュールの都合で欠席。

ヴァンは今コンサートの為に日本に居るし、鬼丸は次の映画の撮影の為に西安の北の荒野に。

ってことで、2人にはカラオケのモニタの中でしか会えませんでしたとさ。


ナチュラルに画面にキスするフィルがものっそ可愛いんですがいったいどうしたら(どうもしなくていいです)



サミー・ハンは注目の若手俳優の一人ですよ♪
もちろんアクションは出来るし、タッパもあってスタイルもいいし、顔もなかなかでしょ♪(画像は『詠春』の高明です)

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香港の伝説的俳優サモ・ハンの末息子であるサミー・ハン(洪天照)は、香港を拠点とする俳優/歌手。ニコラス・ツェー、ユン・ピョウ、そして彼の父サモ・ハンと共演した『詠春』など、幾つかの知名度の高いTVシリーズに出演、また『新香港国際警察』『墨攻』などの映画作品にも出演している。


posted by radwynn at 18:40| Comment(7) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月16日

HAPPY BIRTHDAY Phil!

君に出会えて本当によかった。世界はスバラしいって思えるね。
今まさに私が生きているこの世界に同時に君が存在しているという奇跡のような事実に感謝したい。

お誕生日おめでとう。フィル。

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追加:壁紙サイズ(1024×768)
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ラベル:Philip Ng 誕生日
posted by radwynn at 10:51| Comment(12) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Wallpapers (1024×768)

Enter the Phoenix
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New Police Story
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House of Fury
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Dragon Squad
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Marriage with a Fool
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Undercover Hidden Dragon
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Wing Chun
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Invisible Target
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Playboy Cops
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オマケ
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posted by radwynn at 10:41| Comment(4) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月13日

素…

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…カワイイ、っつーの!(低音)

この角度のこの表情、めちゃくちゃ可愛いっちゅーねん。
何か指差してる右手の表情も可愛いし左手シャツの下でもそもそしてるのも可愛いし。素ですからね完全に写真撮られてるのに気付いてません(友達のカメラです)。素のフィルってほんっといいなー、しかも黒縁メガネに前髪降ろし気味ですよもう言う事無いですよほんとに!(ってどんだけ言うとんねん)

こんなカワイイのにコレなんだよな。まったくこれだから(以下略)

posted by radwynn at 01:09| Comment(6) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月11日

6年前…[youtube]

youtubeでとんでもないもん見付けてしまいました。

blast from the past - philip ng's 2002 martial arts demo



フィル…やっぱ本物なんだ、と、しみじみ思い知らされました…

彼のこういう技を、リアルで一つ一つ観るのは初めて、なんですよね。
これが、"武術家"フィリップ・ンなんだな…

石板5枚楽々割ってるし…

バタフライツイストめっちゃ綺麗だし…

一つ一つの動きが本当に美しいし、動いているのに安定感が凄い。

…すいません、あの、詠春拳の手技の練習、あんま綺麗過ぎてパラパラみたいに見えちゃうのは私だけですかそうですか失礼しました…

あー、多節鞭使ってる映像もあるー!わー、バタフライナイフの演武もちょこっとだけあるー!

もちろんこれはデモンストレーションビデオであるわけですが、グラウンド技も楽々と決めるなあ!ステキだ…


…とか言ってたら…"変〜身!"かい!仮面ライダーかい!(爆笑)
やっぱフィルだわ、うん。
posted by radwynn at 18:11| Comment(6) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月10日

『ドラゴン・スクワッド』youtube※ネタバレあり注意

『ドラゴン・スクワッド』中盤のガンファイトシーン。
思いっきりネタバレ含みますので未見の方はご注意下さい。

6分12秒、フィル登場。




実はワタクシ、このガンアクション自体は好きではないんです。
全然プロっぽく無いんで。
ただフィルの登場シーンはカッコイイ。つか、唯一この中でプロっぽく見える。だって1発秘中、なんだもん。
足場から落下→吊るされてるのもフィル本人だそうです。結構ハードなスタントもこなすんだなあ…
posted by radwynn at 14:24| Comment(0) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月31日

詠春:youtube

Wing Chun: Nicholas Tse vs Philip Ng




ニコちんとフィルの『詠春』での“手合わせ”シーンです♪

詠春拳を修行中のニコ@梁壁に、フィル@華順が「そろそろ相手が必要だろ?」とかって、練習の成果を確かめに来るシーン…なんだと思う、なんせ中国語字幕しか持ってないので今ひとつ定かではない(笑)

最初にフィルが見せているのが、蔡李佛拳です。大きく身体を延ばして使うのが特徴です。
そんで、ニコに向こう脛蹴られて(痛いよソレマジで)から、ニコの使っているのと同じ詠春拳を使うのですが。
前にも書いたけど、フィルの動きの方が安定してて、しかも、ニコちんの動きを待ってやってる、ってカンジで(笑)、ニコちんの方が達人、って設定なのに(笑)
ま、華順君ももちろん師匠に認められた使い手である訳ですから、ある意味、コレでいいのかも?
しっかしフィルてば嬉しそうですな(笑)何がそんなに嬉しいんだ(笑)まあ、そりゃ嬉しいか、自分の家の伝える武術と、自分が託された武術の両方を、親友と、作品の中で、演じてみせる事が出来る、しかも、己の伝える武術の系譜上の実在の人物を演じてるんだもんね。
posted by radwynn at 11:57| Comment(2) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月17日

Kickin' Fei♪

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kickin'= cool!

いや実際蹴ってるんですけどね(笑)

初めてこのシーンを観たのはフィルのshowreel(俳優さん等のプロモートの為の出演作品のシーンを集めたショートムーヴィー)でした。
で、コレ観て、思わず『Undercover Hidden Dragon』、買っちゃったんですよね…
ほんっと、このシーン好きだ。
本当は、この蹴りの前後の、向こうから歩いて来るシーンから、歩いてフレームアウトして行くまでの、シーン全部通して好きなんですけどね、フィルってとっても綺麗に歩くんでね〜。
しかし全部入れると余りにもファイル容量がでかくなるので断念…

ん〜、しかし、流れるようなスムーズな脚運び、不動の軸足、翻るコートの裾、何もかも好み!ほんっとイイ!(語彙貧困症発症)

蹴り入れる飛(Fei)君をエンドレスでお楽しみ下さい。
ってこんなん眺めて嬉しがってるの私だけですかそうですか失礼しました。
posted by radwynn at 11:24| Comment(0) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月13日

Phil's interview on Invisible Target US edition INDEX


その1
 ■香港へ来る以前のこと、香港へ来た当初の事
 ■インビジブルターゲットへ出演するにあたって
 ■アクション映画の撮影への心構え

その2
 ■マーシャルアーツ・トリックス
 ■仲間とのトレーニング
 ■ニコラス・ツェーのこと

その3
 ■タクシーのシーン
 ■アクションシーン、足首の捻挫
 ■屋上のチェイスシーンとスタントダブルのこと

その4
 ■ウー・ジンの怪我と大ジャンプのときのこと
 ■ウー・ジンのこと 倉庫でのシーン
 ■アンディ・オンのこと

その5

 ■撮影中の面白い話:ベニー(監督)のこと
 ■撮影中の面白い話:髪の毛のこと
 ■プレミアでの初見感想

その6
 ■キリスト教徒としてのバックボーンと芸能界、映画との関わり
 ■やりたい映画
 ■香港のアクション映画のこと
 ■プレミアで思い出した撮影の時のこと
posted by radwynn at 16:05| Comment(5) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Phil's interview on Invisible Target US edition その6

キリスト教徒としては…こう思う…いや、これはほんとに個人的な事なんだけどね、つまり、唯、僕の持ってる信仰だから。でも、こう思うんだ、ええと、これはルールじゃない、従わなくちゃならないものじゃないんだ、ルール、っていうと、しなくちゃ行けないもの、になるだろ、そうじゃなくて、したい事、なんだ。これは、自分が確かなものだと信じてることだと感じてる。でね、トラブルに巻き込まれる、とか、悪い報道とかそういうことを招きそうな色んな事についてだけど…僕はあんまり…いや、僕は悪い報道をされたことってないから何をしてる訳でもないけど。正直に言って、本当に、何も気にしてないんだ、何故って、僕はしたい事をするし、これからもそうする。俳優ってのは、只の仕事だ。僕のやってる仕事。友達と楽しむのは続けるよ、もしビール飲みに行きたくなったら、ビール飲みに行くよ。そこにレポーターが居ても、それはそこにレポーターが居るってだけのことだ。僕は気にしない。自分自身に答えることが出来て、神様に対して答えることが出来れば、それで僕は大丈夫なんだ。それに僕はこれってのは僕が何をやるかには全く影響されない、と思う。それから、時々、適切な役ってことについて考えるんだ、やるべきかそうでないか、ってことを。それは、んー、とても…これもまた個人的な解釈の問題なんだけど、例えば、キリスト教徒の多くは…彼らは、幽霊や精霊とかそういうのの出て来る映画をやることに対して非常に懸念を抱いてる。僕はこう説明した。僕は、もしその映画に幽霊が登場しても、それをやる、って言ったんだ。つまりその映画が…その映画が伝えるものが全くクレイジーだとかそういんじゃなければ、仕事としてやる価値があると僕が思えば、僕はやる、ってね。つまりね…僕は映画をやってるだけなんだ、例えば『ドラゴン・スクワッド』って映画で、僕は80人程殺した。判る?けどこれって全部ただの作り事だ。だろ?映画を作ってるだけなんだ。自分の心の中に有るものを知ってて、自分自身に答えられれば、僕はそれでいいんだ。だから、絶対やりたくない役ってのは、無いんだ。僕自身が、映画ってのは素晴らしくて、やりたい事だ、と思える限りは、ね。

思うんだ、例えば、僕が…僕にこんな機会があったら、ってね、誰かが僕のところに来て「ここに纏まった資金がある、君にプロジェクトを任せたい」って言うんだ、何でも、僕のやりたいプロジェクトを、ね。色んなアイディアが頭ん中にあるんだ、俳優の多くがそうだと思うけど。僕がやりたいのはね(笑)そうだな、ミックスジャンル、っていうやつなんだ。他の映画の事語ってもいいかな?ええとね、『ショーン・オブ・ザ・デッド』ってのが、そのミックスジャンルで、すごく感動した映画なんだ。ミックスなんだけど、パロディじゃなくって、コメディって言えば面白いコメディだし、ラブストーリィって言えば確かにラブストーリィだし、でもって同時に恐怖のゾンビ映画なんだ。だから僕は多分こんな感じのが…僕のやりたい映画は2タイプあるんだ。ひとつは、「アンデッド・ゾンビ・カンフーアクション」タイプの映画。西洋風のやつのことだよ、キョンシーじゃなくってさ、こういう<ゾンビをやってみせる>洋風のゾンビとカンフーの映画。それからええと、もうひとつやりたいのは、「ラブコメ・カンフーアクション」。僕は融合物が欲しいんだ、巧くいけばパロディよりずっといい。そりゃ難しいけどね、そういうのがいいなあ、って思うんだ。

自慢する訳じゃないが、こと、カンフー映画、アクション映画となると、香港が本場だね。これは…もちろん最初は古いウェスタンものの、カウボーイなんかの出て来るやつだった訳だけど、その後、香港がそれを引き継ぎ、改良し、そして他の何かにまで発展させた。僕はアクション映画はここで芸術になったんだ、って思う。つまりね、もし本物の柔道が習いたければ、何処に行く?日本だ。そうだろ?ここには、大勢の本当に素晴らしい偉大なスタントマンが居る。思うに少し…今では彼らは歳とって来てて、次の世代はまだ…多分、80年代90年代のレベルにまで追いついていない。けど、それでも僕はまだ、ここにはまだ芸術がある、と思う。そういうものを、多くの香港映画…もしくは西洋では得る事の出来ない東洋タイプの映画から、得る事が出来ると思うんだ。もちろん、僕は洋画もたくさん見てるよ、すぐに夢中になれるし良く出来てるからね。香港から大勢雇って向こうでスタントワークをさせてるんだ。それが、つまり、多くの洋画を、成功させてるんだと思うよ。けど、僕が思うに最も大事な事は…両方で働いてる別々の出所から聞いた事に依るんだけど…香港での映画制作に措ける自発性ってのは、西洋ではホントに得難いものだと思う。これは重要な事だと思うね。

プレミアに出席した時、あれはちょうど…ホームムービーみたいだった。パーティの時なんかにホームムービーを撮るだろ、で、後で観て、「あれは面白かったなあ」ってなるよね、これを見ると、個人的に「わぁ」ってなってね、僕には、友達みんなと一緒の撮影でどれだけ僕らが楽しかったか、ってことを思い出させるんだ。本当にいい雰囲気だった。映画を作る時の常って訳じゃない何かがあったんだ。


英文書き起こし(字幕より)
posted by radwynn at 15:51| Comment(0) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Phil's interview on Invisible Target US edition その5

『HERO'S』っていう日本のフルコンタクトの試合があるんだ、総合格闘技の。撮影の時にDVDを数枚持って行って、そいつをベニーに見せた時の事を覚えてるよ。僕はベニーが本当にいい監督だって知ってるよ、彼はいつも全ての事をきちんと時間通りに運ぶんだ。一度こう言う事があった…僕らは試合を見てて、彼は見入ってて、じっと見入ってて…アシスタントディレクターが来て、彼に「すいません、あのう、次の撮影の準備が出来たんですけど…」って。そしたら彼が「待て!先にこの試合を見てからだ!」って(笑)あんな彼見たの初めてだったよ(笑)おっかしいよね、だって彼はホントにプロフェッショナルなんだよ、なのにあの時はあんなに入れ込んじゃって…クールだよね、だって、ってことは、僕ら共通点がある、ってことだろ、彼はクールなマーシャルアーツの映画を撮るだけじゃなく、実際にマーシャルアーツの、フルコンタクトの試合に入れ込んでたんだ。これはもう1つの面白い話だと思うね。

オカシな話っていえば、髪の毛についての裏話があるよ、僕は同時に別の映画を撮っててね、こう、オーバーラップしてたんだ、こっちがインビジブルターゲット、こっちが別の映画、って感じに。で、そっちの映画では、僕は黒髪だった。だから、髪を染めて…えっと、まずブリーチして、で、次に黒髪に染めて、インビジブルターゲットの撮影に戻ったらまたブリーチして金髪にして、また黒に染めて。いやー、僕はラッキーだったね、僕の髪がほんっとに剛毛で。これって髪質としちゃ悪いの?僕のヘアスタイリストはしょっちゅう「わぁ、アナタの髪ってとっても”弾力がある”ねぇ」って言うんだけど。とにかくラッキーだったよ、つまりさ、髪が抜け落ちなくて。映画の後にまた黒髪に染めたんだけどね。映画の後は黒にしておいて、延ばしてるんだ。僕の髪はほんとに伸びるのが早いからね、そんなに気にしてないけど。

僕が初めてこの映画を観たのは、プレミアの時だ。とても感動した。実際、これは本当に良く作り込まれた作品だよ。大勢のキャラクターが居て、しかも時間の制限があるだろ、1時間半とか1時間45分とかハッキリは判らないけど、で、全てのキャラクターのストーリィが、例えば僕や、サム・リーが演じたような、カメオみたいな役でも、きちんと語られてる。全ては巧く流れてるし、物語はきちんと機能してる。それってのは…思った程簡単には出来る事じゃないんだ。たくさんのキャラクターを盛り込んだストーリィでやるってのはね。凄い事だと思うよ。それから…本当に、最も感動したのは…ってか、僕はみんなに感動したんだけど、…ジェイシーだ。だってね、僕らは皆友達で、みんなよくたむろってて、実生活でどんなんだか良く知ってる。みんな子供みたいでさ、一緒にうろついたり、何でもね。だけど、彼は本当に僕を感動させたんだ。実際僕はこのことをブログに書いてるんだけどね、映画を観た直後に。それにも書いたけど、つまり…彼がウー・ジンに殴られるエンディングシーンだけど、僕は本当に胸を打たれた。「うぁ…」ってね、僕は殆ど…その、泣きかけてた。もし彼の事を知らなかったら多分泣いてたよ。これにはほんとに驚いたよ。それから自分の事に関してだけど、まあ、さっきも言ったけど、ニックとのタクシーのシーンは、もうちょっと長いのを見たかったけどね、けど、とは言え、僕はほんとに、ほんとに嬉しいんだ、ベニーが、僕がウー・ジンに状況を説明して泣き叫んで地面に落ちるシーンを残しておいてくれてね。ほんとに、それは嬉しかった。

英文書き起こし(字幕より)
posted by radwynn at 15:50| Comment(0) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Phil's interview on Invisible Target US edition その4

この映画で負傷したのは僕だけじゃない。実際、ウー・ジンも―彼は僕よりたくさんのシーンに出てる―前半のシーンの一つで膝を痛めたんだ。で、ジャンプシーンで、もちろんワイヤーは着けてるんだけど、高い場所からだから、着地の際に、痛めてない方の脚に重心を多く乗せなくちゃいけない。だから、いつもバランスを崩す事になるんだ。これの前の撮影で、彼は落ちそうになって、ニックが捕まえたのを覚えてる。で、2回目、僕は注意してた…ってのは、僕のバックグラウンドは武術指導だから、安全ってのは僕にとって最重要事項だからね、だから、僕は彼が落ちそうになるかも、って注意してたんだ。そうすると、ジャンプしてすぐ、彼はまた落ちそうになった。いや、ワイヤー着けてるからね、怪我する事はないだろうけど、万が一ってことがあるからね、誰もビルから落ちて欲しくはないだろ。だからジャンプの後、僕は飛んでって彼を捕まえたんだ、彼がビルから落ちる前にね。でね、ビルの横のところにパイプが数本あったんだ、多分…実際、汚水管だと思うんだけど(笑)僕の脚が引っ掛かって、壊しちゃったんだ。汚水がそこら中に飛び散ってさ。で僕はって言うと、事が起こった途端に、こんな感じで、歩き去りながら「僕じゃないよ、ウー・ジンがやったんだ」って顔でね。ま、結局何事も無かったけどね、撮影を終わらせることができたし、実際に観れば、非常に巧くできてると思うよ。

ウー・ジンと一緒に仕事をしたのはこれが初めてだ。彼はすっごくクールなヤツだよ。僕が最初に思ったのは、彼は本当に地に脚の着いた人間だ、ってことだ。僕は制作側としても、出演者としても、多くの人と仕事をして来た、すごく技術のある人たちとね、でも、僕が思うに一番大切なのはいいヤツかどうか、なんだ。彼は本当に一緒に仕事し易いって思ったよ。とても面白いんだ、撮影現場でも色々楽かったし、色んな事を話し合った。彼について、僕が好きなところは、彼はマーシャルアーツ・ファイトの時、かなり当てるんだ。実際に当てる、ってことだよ、もちろん相手を殺しちまう程じゃないけど、ホントに当てる。これは僕の好きなやり方なんだ。ニックも好きだと思う。僕にとっては演じ易い。リアクションもし易い。常に偽のリアクションをする必要が無いんだ、だって本当に感じてるんだから。でね、倉庫での、彼らが僕の武器を奪いに来るとか、ま、その他色々、っていうシーンで、彼は僕を平手打ちするんだ、延々とね(笑)。実は僕がウー・ジンに言ったんだ、「ウー・ジン、僕を殴るんだろ?心配するなよ、いいから殴れ」ってね。彼は何にも言わずにただ微笑んだ。僕には判ったね、あー、コイツほんとに僕をいたぶるつもりだな、って(笑)ほら、僕はこんな風に縛られてたろ?そして彼は叩き始めた。僕らは通しでそのシーンを数回しかやらなかったんだけど、どのくらい叩かれたんだろう、僕には150回くらいに思えるけど実際は30回くらいかな。ハッキリ判んないけど。結局、編集後は、そのシーンには数回しかなかったけど。でね、彼は、実は…これは後で会った時の話なんだけど、彼はこんな風に言ってた、「ああ、フィル、すまなかったなあ、君をずいぶんひっぱたいたけど映画には3、4回しか映ってなかったな」って(笑)。でもあれはクールだ。僕が…んーと…僕が最も好きなのは、彼のファイトの仕方だね。彼はパワフルだ。昔の達人たち、サモハンやジャッキー、ユン・ピョウみたいに。つまりね、彼らが当てると…ホントに…つまり、ホントに当ってるみたいに見えるだろ、実際にタフに思える。彼にも同じ感覚を覚えるんだ、同じクオリティをね。そこが、好きな所だね。

アンディ・オンは香港の僕の親友だ、って言える。同じ趣味を持ってるし、僕ら両方とも武術をやるし、同じ事が好きだしね。基本的に毎日会ってて、いつでもつるんでる。残念ながらこの映画では一緒のシーンは殆どなかったけどね。まあ、良かったけど。だってアイツ変な臭いするからね。って冗談だよ、もちろん。けど彼は…なんていうか…彼の事を筋肉野郎のカンフー俳優だと思ってる人が多いと思うんだ、だろ?でも…んーと、彼は…殆どの人がこれから彼の事を知るんだと思うんだけど…彼は、素晴らしい俳優だ。僕が知ってる中でも最高の俳優の一人だ。僕は彼がそれほど準備やトレーニングをしないのを知ってるけど、それは彼が生まれつき良い俳優だからなんだ。彼に一場面与えるとするだろ、そうすると…一旦カメラが…つまりリハーサル中は…だからつまりね、僕は彼と一度ならず映画を一緒にやったけど、リハーサルをやるとするだろ、そうするとリハーサル中は、アイツ…んー、なんていうか、あんまり気持ちが入ってないんだ。ところが、カメラが回り始めると彼は…そういうことなんだ。つまり…ええと…彼は人を惹き付ける事の出来る…彼を良く知ってても、彼が出てる映画を観て、彼が、例えば、感動的なシーンをやってるとする、そうするとそれは、感動を引き起こすんだ、たとえ彼の事を良く知ってたにしてもね。だからこう言える…もし彼の事を個人的に余り知らない人たちが彼を見たとしたら、やっぱり感動出来るよね。だから僕は最も…アイツについて僕が言いたいのは、彼は素晴らしい俳優だ、って事だ。武術アクション俳優だ、ってだけでなく、素晴らしい俳優なんだ。

英文書き起こし(字幕より)
posted by radwynn at 15:45| Comment(0) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Phil's interview on Invisible Target US edition その3

この映画の前にニックとはTVドラマのシリーズを一緒にやってる。だから僕らはお互いの武術や武術指導に関するスキルレベルを良く知ってる。それに僕はほんとにラッキーだ、彼と一緒に仕事出来てね、何故って僕らほんとに良い友達だからね。僕ら、ホントに…何も言わなくても…話さなくてもお互いに何をしたいか判ってる。で、この映画では僕らの闘う場面がほとんど無いってことを知ったんだ。わかる?僕ら闘いたかったんだよ。でもストーリィの関係上、そういうシチュエーションは殆ど無かった。ひとつだけ、タクシーの中で闘うシーンがあったんだ。でね、僕が「なあ、こんな狭い場所だからさ、詠春拳の手技でやろうぜ、そしたらもっと今っぽくなると思わないか?」って言ってね、僕とニックはその場で即興で動きを作ってね、まるまるアクションの振り付けを作っちまったんだ。そしたらベニーがそれを見てね、「イイじゃないか。これでやれば?」って(笑)その時の武術指導家が、「いいよ、もう、お前らで好きにしろ」ってカンジになってたの思い出すよ(笑)結局、最終的には短く編集されてたけどね、時間の関係でじゃないかな、まあ、話の流れも良くなかったのかもね、良く判らないけど。でも元はもっと長かったんだ、うん、もっと長かった…でも何にしても出来上がりは良かったと思うよ。そりゃ勿論、長い方を見たいけどさ、でも結果的には良かったよ。それにまたすぐ僕らの闘う機会があるはずだからね。

<画面はフィルがトラムの停留所の屋根から飛び降りるシーン>
これが実際に最初にやったスタントのひとつだ。実際に僕がやってる。スタントとしてはあんまりたいした事無いけどね。映画を見るとこういうシーンがある、僕がトラムから飛び出して…僕のキャラはニックのキャラに追いかけられてるんだ、で、トラムから飛び出すんだ、こういう…何て言うんだろアレ、天蓋?コンクリートの天蓋の上にね<トラムの停留所の屋根です>。で、そこから地面に飛び降りる。でさ、僕の衣裳の靴はこーんな薄い底のコンバースだったんだよ、こんな。それで、「フィル、一発撮ろうか。飛び降りてカメラフレームの外に走り出てくれ」って言われて。やって直ぐに、足首をちょっと捻っちゃったな、って感じたんだけど、「大丈夫か?」って言われて「大丈夫です」「じゃもう一度」って。それで何度かやったんだけど、その後足首がホントにヤバくなって来て痛くてさ。それが正に最初の撮影だったんだ。だから他のファイトシーンとかチェイスシーンは…それが映画でこのシーンの後だとか先だとかの順番には関係なく、僕はホントに、どのシーンでも、痛かったんだ。だから僕にとってはチャレンジだったね、だってこの映画には走るシーンがいっぱいあるからね。屋上シーンを通してたくさんのジャンプがあって、一段落するところまで僕は自分でやったんだ。もちろんマットが敷いてあるよ、タタミマットがね<日本の畳とはちょっと違います、むしろ布団>それでもやっぱりチャレンジだったよ。なんとかやり遂げたけどね。それとラッキーなことに僕のキャラはお上品っていうのじゃなかった。アクションに関して言えば、なんていうか、パルクールの達人とかそういうのじゃなくてさ。むしろ不格好ってカンジの。だから僕には楽に演じられたね、だって脚を痛めてたんだから。

屋上での追跡シーンは映画の中でもとても印象に残ると思うよ。映画を観た多くの人がこのシーンを覚えてるだろうと思う。このシーンはチャレンジであり、楽しくもあったね。武術指導家として、彼の他の映画を観て最も印象的だったのは、彼の作品には多くの追走シーンが使われてるってことだ。だからそういうシーンに参加出来るってのは凄く興奮した。チャレンジだったってのは、僕の足首だよ、ホントに。さっきも言ったけど痛めてたからね。スタントダブルのことだけど…僕らは実際に、全てを自分たちでやってる。確実に何度かは…ってのは、あるシーンを撮影する場合、撮影は一度じゃないんだ。何度も何度も何度も撮影しなくちゃいけない。だから、僕らだ、と確実に言えない幾つかのシーンは、多分スタントダブルだ。つまり…僕らは実際にそのシーンをやってる、実際に僕らだと判るショットが必要だったりする時は、僕らは実際にそのシーンをやってる。けど、何度かは、俳優が疲れたりばてたりしないように、幾つかのショットではスタントダブルを使ってるんだ。実際に僕らは、完全に全部を僕ら自身でやってるんだけどね。


英文書き起こし(字幕より)
posted by radwynn at 01:13| Comment(0) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月27日

Phil's interview on Invisible Target US edition その2

<画面はフィルのトリックスの写真>
この派手なのは、実は、武術っぽい、ってヤツなんだ。武術の修練をしてた頃の事だけど、マーシャルアーツ・トリックス、ってのが、ちょうど流行り始めた時だったんだ。西海岸の方ではもっと盛り上がってたんだけど、僕が育ったのはシカゴだからね、だから何でも、その、判るだろ、シカゴまで来るのにちょっと時間がかかるんだ(笑)しかし、インターネットに幸いあれ!だ。だろ?で、何をしたかっていうと…。僕は何人かのインストラクターと一緒に修練してたんだ、僕の父は功夫の師匠だったからね。実は会計士なんだけど、副業が功夫の師匠(笑)、判る?で、父の友人の多くは武術の師範でね、僕はラッキーなことに彼らから指導を受ける事が出来たんだ、つまりね、例えば、型を一通り全部とかそういうのを習う替わりに、こんな風に言うんだ、「ねえ、ちょっと僕の旋風脚とか360<トリックスの技の名前>、見てくれないかなぁ?」とか、そんなことをね、んで、近所に体育館があったんだけど、そこに行ってね、トリックスを、武術のインストラクターや体育館の人と一緒にやるんだ。そういうことを、やってた。

<シカゴの教室で詠春拳を教えている写真>
武術の師範としては、ニックやアンディなんかは、僕にアドヴァイスを聞きにくれば良いと思うよ。いや、確かに彼らは僕の知らない事を知ってる、実際ニックは映画に関しての経験は僕より多いしアンディだってそうだ。だろ?彼らはそう言う物を僕に教えてくれる。けど、時々、映画で彼らがやってるような、例えば、そうだな、僕らは『詠春』ってのを一緒にやったんだけど、たとえニックが他の師匠の元で詠春拳をやってて、良い素養があったとしても、だよ、撮影の時には、判んない事は僕に聞きにくればいいと思うんだ、「なあ、フィル、攤手の構えってこれでいいかな?それともこうがいいかな?」とかそういうふうにね、そしたら教えるよ。けどまあ、一緒にトレーニングしてる時には…僕ら一緒にトレーニングしてるんだ、みんなが思ってるみたいにワールド・オブ・ウォークラフト<ネットゲーム>ばっかりやってる訳じゃない(笑)。で、一緒にトレーニングする時、主にやってる事っていうと大概ミットトレーニングだね、ボクシング。何でかって言うとボクシングってのは…良いボクシングの素養があれば、どういう風に殴るかってのを習ってれば、他の、型とか…んと、僕の言いたいのは、お決まりの伝統的な映画でお決まりの型を使う場合を除いては、こういうトレーニングの方が有効だと思うんだ。僕らは柔軟性のトレーニングやパンチングをたくさんやる。キックボクシングスタイルのなんかをね、よくやる。んー、他には…他にはあんまりやらないね、ホントに。あ、トリックスもやるよ、アンディとかは…アンディはねー、実際、彼も…僕はすごくラッキーだよ、こういう凄い才能の持ち主ばかりに出会えてね、彼は…んっと…720ってトリックスの技があるんだけど、こう、二回転してから蹴り入れる、っていう、アンディは「スターランナー」のためにやったんだけどね。僕は出来るようになるまで、そうだなあ、2ヶ月くらいかかった。で、アンディにどうやるかの基本を教えたら、アイツ、3日でモノにしちまったんだ。しかもアンディは立ち位置からソレが出来るんだ。<立ち位置からソレが出来るのがどんなに凄い事なのかワタシらにはさっぱり判りませんよフィル君(笑)。つか、何故君がそんなに自慢気なんだ(笑)>ま、つまり、僕らはトリックスなんかもやってる、ってこと。<アンディのことは後でまた語ってます>

<画面はニコ→フィルのチェイスシーン>
ニコラスは運動神経が凄く良い。それに頭の回転が速い。つまりね、彼は他の大勢の武術アクション俳優のようには、正式な訓練を受けていないんだ、正式な、っていうのは、つまり、7歳とかそんなころから修練してるとかそういうんじゃないってことだよ、僕みたいに。彼には他にする事がいっぱいあったんだよ、ギターとかね、だから、彼には他にいろんなスキルがある、ってことだよ。でも、武術的なことに関して言えば…僕が彼に会った時に一番感心したのは彼の体型だね。彼は奇妙な新陳代謝システムを持っててね、何食べても太らないんだ。それから、彼は驚異的な記憶力を持ってる。彼に、そうだな、例えば30ステップくらいの動きを教えるとするだろ、彼は一発で覚えるよ。他にもね、彼は自分独自のアイディアを出すのが好きなんだ、彼なりのスタイルに持って行くのがね。そういう面から言って、彼はすごくいいと思う。つまり、もし彼が正式なトレーニングをすれば、今よりもっとね、そうすれば、もっと見応えのある俳優になると思うよ。でも、そうだな、僕は、彼を、今現在の香港のアクション俳優の中でも指折りにランキングするね。

==========

当ブログではニコラス・ツェーのことをニコと表記するのが常ですが、ここではフィルの発音に即して「ニック」と記述しております。
ニック・チョンのことじゃ無いからね!(誰も間違えませんよ)


英文書き起こし(字幕より)
posted by radwynn at 11:26| Comment(4) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月23日

Phil's interview on Invisible Target US edition その1

武術を始めたのは随分小さい頃からだ。伝統的武術をね。蔡李仏拳を父から習ったんだ。父はシカゴで教えてるんだ。夏になると、父は時々僕を香港へ行かせたんだ、黄淳[木梁]師の元で詠春拳の鍛錬をする為にね。ホントに楽しかったよ。師からはたくさんのことを学んだ。で、アメリカでは、実際オカしいハナシだけど、僕は芸術教育の修士課程を修めてるんだ。けど僕には香港に行ってアクション映画をやりたい、って夢があったんだ、ほら、子供の頃の僕のヒーロー達のようにね。で、そうした。何度かの紹介を経て、何人かの人に会って…僕はホントにラッキーだった。そして、「スターランナー」って映画のスタント指導として、スタートを切ったんだ。その後、マネージメントの会社と契約して、俳優としていろんな役をやり始めた。僕はほんとに小さなところから始めたんだ、で、幸いな事に、少しずついろんなことを得て、そして、今ここに居る、って訳。

<画面はタイガー(フィルの演じた役)の登場シーン>
そうだね、僕はとってもラッキーなことに、以前に他の映画で…んっと、それは…ラブコメ、ってヤツだ、そういう、演技の方の。だから、スタントの仕事だけってよりも、演技のスキルを吹聴したりなんかするにはすごく良い機会だった。それから、この映画のことだけどこれは…僕はすごくラッキーだった、つまり、ベニーは、監督だけど、彼はとってもクールなんだ。彼は、なんていうか、そいつが何者か、なんてことは、気にかけないんだ。しっかり仕事をやってれば、彼はいろんな指示をくれる。そして彼の指示ってのはとても明確なんだ。だから僕にはやり易かった。だから、この役をやる事になった時、考えたのは…彼は僕に何をすれば良いのか教えてくれたんだ、で、役に入り込む為に僕が最初にやったのは…思い描いたんだ、つまりさ、コイツは付け上がったチンピラだ、そうだろ?もし僕がコイツだったら、髪をブリーチする、ってね。だから、ソレをやった。髪をブリーチして金髪にしたんだ。で、彼が来てソレを見て、気に入った。だからその侭にしといたんだ。それからアクションに関して言えば…まあ、僕はアクションはそれ程心配してなかったんだ、だってコレ以前にアクションはやってたしスタントワークもいろいろやってたしね。だからアクションに関してはそれ程心配してなかった。それにプロフェッショナルとの仕事な訳だし、だから大丈夫ってね。

撮影に対する準備の方法として、武術の面から言えば…ってのは僕は武術的に良いバックグランドがあるから、いや、良いって言うのはアレだけど、僕には確固とした武術的素養がある、長年修練を積んで来たからね、ま、実際ソレを楽しんでるんだけどさ、とにかく、だから僕が思うに、まず、心肺機能を鍛える事だね。何故かって、同じシーンを何度も何度も何度も繰り返さなくちゃいけないからね。そういうことを…そうだな、観客が見たところ、そう、1分のファイトシーンなら、撮影には2日はかかってる。しかもその2日間ってのは休み無しだ、特に香港ではね。だから心肺機能ってのは重要だ。それと柔軟性ってのも重要。つまり、筋肉が暖まってなくても動かなきゃいけないんだ、時々、身体が解れてない時に、呼ばれる事があるんだ、セットの周りで座って待ってるだろ、こ〜んな感じでさ、<寛いだ感じに座り直す>そうすると「おい!フィル!次はお前の撮影だぞ!」ってね、そうすると、走ってってやんなきゃなんない。だから、柔軟性を持つってのはとても大事だと僕は思う。どんなアスリートでも、どういう種類の武術家でも、もしこの業界に入ることを考えてるなら、僕は、ホントに、心肺機能を高める事と柔軟性、この2つは最重要事項だと思うよ。だから僕はソレをやってる。ストレッチとランニング、これはかなりやる。型はもうあんまりやらない。そうだな、それで、えっと、こういう、ボクシングをよくやる。リズムを良くする為にね。つまり、僕が思うに、映画でね、闘う場合ってのは、リズムが大事なんだ、型を作るよりもね。



英文書き起こし(字幕より)
posted by radwynn at 21:35| Comment(2) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月20日

彼の者の名は阿修羅

001.jpg

フィル in "Undercover Hidden Dragon"


実際のキャラ名は鴻飛(Hung Fei)。

しかしその存在は正に阿修羅。
用心棒兼刺客なんだけどね。ありえねー程強ぇえんだわ。しかも闘う事が心から好きっぽい上に鬼畜系。メリケンサックで殴っておいてうれしそーに笑ってみたり、平気で人刺し殺してみたり(↑の画像はそのシーン。彼の腕の下には刺された男が居ます。押さえ込んでおいて腹刺してるの)。可愛いったら(オイオイ)

んー、ウーちんよりも、黒さが薄い、その分、純粋に闘う事が好き、ってカンジに見える。なんで、ちょっと、この仔ってばオバカ?とかいうシーンにも違和感が無い(笑)
コメディなんでね、なんかこう、所々、そういうオバカな雰囲気で妙に可愛いところとか在ってね、なんとも言えん可笑し味が(笑)
んで、とりあえず、兼ラスボス、だった(笑)
ラスト辺りはすっかりコメディになってるんだけどね。
一応、ネタバレなんで伏せ。
↓↓↓
倒され方も人間じゃなかった(笑)怪獣かなんかの様に、チェーンでぐるぐる巻きにされた上に通電されて感電死。
↑↑↑

初登場シーンとか空飛んで来るしな!

16.jpg


しかし作中、途中まで、彼の登場シーンはコメディとは隔絶されていてそれだけで1本映画撮ればいいんじゃね?ってくらいのアクションでしたよ。
特に、中盤の、麻薬取引の金を強奪して女ボスを殺れ、という命令を遂行するシーン。例のフィリップのShowreelに有るシーンですが、このシーン、フル尺で見るとほんっと、ここだけ別の映画だよ。
バケモノの様に強いFeiの底知れぬ怖さにゾクゾクしますぜ。通路を逃げる女ボスとその手下を追い詰めて行くシーンなんざ、サスペンスー!

01.jpg

ココだけ編集もソレっぽくなってて、サスペンスホラーかと思っちゃう程です(笑)


作中お気に入りシーンは多いのですが(なんだかんだ言って結局フィルの登場シーンは全部好きなんじゃねえのか)(そうとも言う)、一番のお気に入り画像はコレ!

22.jpg

相手がおぜうさん刑事なんで余裕綽々です。数手受け流しておいて、おもむろにパンチを掴み止め、「もう充分だろ?」って言うやいなや蹴り飛ばします。女性にも容赦の無いFei。
そーしーて!この画像の注目点は!
袖!袖口!
そーなんですよ!この作品、何故かフィルのお袖が師父丈!(爆笑)
つーか、フィルの指も、リンチェイやウーちんと同じですっげ綺麗だから、この師父丈の破壊力が非常に高い!
…こまったもんだ…orz

(因にフィルも実際に"師父"なんで正に師父丈と言えよう)(なんか違)

追加画像はコチラ
posted by radwynn at 16:29| Comment(5) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月18日

危険ブツが…

と…届いてしまった… 

その名は「Invisible Target US edition」。

ちょ…もう…勘弁してフィル!
インタヴュー!25分間喋りっぱなし!!!(爆笑)
あんたどんだけ喋んねん!むっちゃ突っ込みたいっちゅーねん!

まー次から次へどんどんどんどん、しょーもない話が(笑)いやしょーもなくは無いけど(どっちやねん)
撮影の裏話とか、ウーちんのこと、ニコのこと、鬼丸のこと、武術の事、自分の事、ほんっともう楽し過ぎ、こりゃ皆がこの仔可愛がるのも納得だわ、こんな仔一人いたらほんと退屈しないよー(笑)

他のインタヴューが20分足らずなのにフィルだけ枠拡張版で25分だぜ(笑)
そういや途中から
「あのさ、他の映画の事喋っていい?」とかって(笑)あんたホントそういうところヲタク系。イイ。(イイのか)(イイんだ)

そしてそして特筆すべきは。
もしかしてワタシ、はじめてです、フィルが英語喋ってるのを見る/聞くのは。
そうなんですよ、今まで映画の中では広東語喋ってるフィルしか見たことなかったんですよね。
フィル。やっぱり、彼にとっては、英語が“国語”なんですね。
広東語喋ってるフィルより自然だ。そしてほんとうに、画像見てなければ、アメリカ人が喋ってる、と思っちゃいそう。
近所の気の良い兄ちゃんちょっとヲタク系、な雰囲気で、ほんとーに楽しいインタヴューでしたよ。
視聴覚障害者用の英語字幕がインタヴューにも付いているので、聞き取り出来なくても大丈夫だ!

いやほんとに、コレの為だけにでも2500円払った価値は充分あった!
鬼丸、ジェイシー、ショーン、ウーちんもそれぞれ約20分のインタヴューが。何故かニコはなかった…あれ?見落としてるのかワタシ(汗)後でもう一回確認しておこう。

うむ、何度も言うが。本当に楽しいし、色々と興味深いインタヴューです。自分のバックグラウンドの事を結構深く喋ってるんでね。精神的拠り所、とか、そんな事まで。どんだけ開けっぴろげやねんな…。
フィルファンならばマストアイテムですぞ、皆の衆!素で喋くりまくるフィルという、こんなステキなものを見逃す手は無い!(※但しリージョンコードの為にリージョンフリーデッキか、PCのリージョンフリーモードのヴューワーでしか観れません(汗)ご注意下さい)
…でね。英語で喋る、フィルの声ってね。すっげー良いのよ…。ちょっとヤバいくらい。広東語喋ってる時よりも発声がスムーズなんで…

しかし"Because"と"I mean"と"you know"と"right?"の多い仔だ(笑)
喋ってる端から次の事が頭に浮かんで、喋るのが追いつかないカンジ(笑)で、口に出してから、「いや、だからね」「つまり」って(笑)
ほんっと、素なんだわー、と、感心するよ、いっそ(笑)

鬼丸の事を喋ってる時のフィルは、何とも微笑ましかった。ソレまで立て板に水で喋ってたのに、突然、「あ…えと…」「だから…なんていうか」「彼は…えと…いや僕の言いたいのはつまり…」って(笑)もうねえ、言いたい事がいっぱい在り過ぎて、どれをどう喋っていいのか自分でも混乱してるの(笑)言いかけては、詰まり、言いかけては言い直し(笑)

当の鬼丸はといえば、力の抜けたカンジのインタヴューをのへーっと20分(笑)多分、唇の怪我の手術の直後だったんじゃないかなあ、なんか口開けるのしんどそうだった…
あ、そういやあ鬼丸てばジェイシーのことをLOVEだって言ってた(笑)彼の才能を愛する、って(笑)んでジェイシーも、「ニコやショーンと居るよりアンディと一緒にいる事の方が多かった」って(笑)やだなあ、相思相愛?(笑)

フィルのインタヴューは、字幕から全文(英文)書き起こしてありますので、後で日本語訳付けます…
余りにも長いので、多分、小分けにして出しますので…

先に英文読みたい、ってことでしたら、コメント入れといて下さい、スグ出します〜
posted by radwynn at 09:56| Comment(2) | +Philip Ng | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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